クリニックについて
院長紹介|一言コラム

2016.12

少しでも社会課題に備えるために

いよいよ2017年を迎えます。今年は無事にめぐみ在宅クリニックを開設して10周年を迎えることができました。今年1月1日から12月18日までに在宅看取りは303名を越えました。常勤医師6名、非常勤医師1…
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2016.11

2025年はどのような社会?

地球滅亡まであと365日は、宇宙戦艦ヤマトのエンディングロールですが、2025年まであと405週が、今の日本です。団塊の世代がすべて75歳以上となる2025年には、少子高齢化がすすみ、多死時代が来るこ…
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2016.10

死の臨床研究会年次大会に参加して

10月8日(土)9日(日)札幌にて第40回日本死の臨床研究会年次大会が開催されました。全国から市民公開講座を含めると4000人を越える参加者がありました。この研究会の特徴は、事例検討にあります。具体的…
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2016.09

夢は叶う

約2年前の2014年8月12日、北里大学小野沢先生と東海大学の堀越先生と2025年問題について課題を話し合っていました。数年後には超高齢多死時代を迎え、特に都市部では救急車の搬送が今よりも増えていくこ…
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2016.08

なぜ、まもなく死ぬ人に、関わるのでしょうか?

なぜ、まもなく死ぬ人に、時間とエネルギーを費やすのですか?と問われたら、皆さんは何と答えますか?超高齢多死時代に備えるため、地域包括ケアシステムが活きたシステムとして多職種連携の実践と、その延長にある…
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2016.07

医師が学べる環境を提供する役割

山形で農村医療に従事した後、横浜でホスピス・緩和ケアを学び始めたのが1994年の8月からでした。あっという間に22年が経ち、23年目を迎えます。何年学んでも、何人関わったとしても、これで良いというゴー…
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2016.06

わかりやすい言葉で伝えること

まもなくお迎えがくることを知りながら、誠実に関われる援助を行うためには、哲学的な知識も必要になります。その哲学を、なるべく子供にもわかる言葉で伝えることができないか…と考え、次のコラムを紹介します。私…
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2016.05

ディグニティ―セラピーとエンドオブライフ・ケア

「エンドオブライフ・ケアとは何をすることですか」と問われたら、皆さんはどのように答えるでしょう。私であれば、「人生の最終段階を迎えた、その人の“尊厳”を守るケアです」と答えます。 エンドオブライフにお…
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2016.04

えにしの会に参加して

えにしの会という勉強会があります。元朝日新聞編集の大熊由紀子さん(通称:ゆきさん)が主催される会で、毎年春に開催されます。4月16日(土)の午後、新緑まばゆい日比谷公園の近くのプレスセンターを会場に、…
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2016.03

ロールプレイで学ぶこと

人材育成に関わるようになり、ロールプレイで学ぶことの大切さを感じています。というのも講義形式で、関わり方について“知識”を伝えたとしても、実践できるとは限らないからです。例えるならば、どれほど上手に泳…
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2016.02

なぜ水戸黄門は印籠をすぐに見せないのか?

 看取りに関わる人材を育てて行くためには、難しい事をなるべくわかりやすく伝える必要があります。そのために、何かに例えて話をすることがしばしばあります。しかし、似ていて異なる話もあるので、例え話の引用は…
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2016.01

天命を知る、我を知る

  NHK番組100分de名著を通して内村鑑三の名著「代表的日本人」を学んでいます。登場する5人(西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮)の生き方と、彼らに影響を与えた「天」のメッセージは、その…
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