クリニックについて
院長紹介|一言コラム

2015.12

2015年を振り返って

 早いものであっという間に12月を迎えました。今年は、52年の人生の中でも、大きな転換となる年であったように感じます。その1つは、めぐみ在宅クリニックの常勤医師が増えたことです。2015年4月に3人、…
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2015.11

100回目の地域緩和ケア研究会開催にあたり

開業して10年目を迎え、地域緩和ケア研究会を開催して100回目を迎えました。この間、本当に多くの皆様から暖かいご支援を頂きました。思えば、横浜甦生病院ホスピス病棟に勤務時代には、とても想像できない今が…
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2015.10

地域包括ケアと地域ケア会議

 2025年問題を解決するために地域包括ケアシステムが提唱されています。この背景には、少子高齢化、要介護認定者の増加、高齢単独世帯、認知症高齢者の増加などがありますが、もっとも大切な課題は、“重度な要…
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2015.09

大小共通するものは美しい

 解決が困難な苦しみを抱えた人への援助は、必ずしも病気で苦しむ人とは限りません。人間関係であったり、仕事の悩みであったり、学業のことであったりします。そして、関わり方も多岐にわたります。1対1での対応…
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2015.08

第1回エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座開催

 7月25日26日に無事に第1回エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座を東京・浅草橋の研修室で開催することができました。今まで人生の最終段階に対応できる人材養成講座(JSP)として、めぐみ在宅クリニ…
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2015.07

ホスピス緩和ケア協会年次大会に参加して

 ホスピス緩和ケア協会年次大会に久しぶりに参加してきました。600名を越える人に、圧倒されながら臨床哲学と対話、緩和ケアにおける対話のシンポジウムを拝聴してきました。 全体会の最初の問いが、なぜ哲学な…
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2015.06

エンドオブライフ・ケア協会設立にあたって

 エンドオブライフ・ケア協会を2015年4月に有志で設立することができました。そして、生まれて初めて、厚生労働省の記者クラブにてプレゼンする機会がありました。今までは、めぐみ在宅クリニックとして、活動…
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2015.05

より良い援助者を目指して

 何気ない言葉が嬉しかったり、何気ない言葉で傷ついたりするのが、私たちの現場です。かかりつけ医として、永年、顔見知りの患者さん・家族であれば、多少の齟齬(そご)は許容範囲かもしれません。しかし、今まで…
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2015.04

内科学会に参加して

 25年ぶりに内科学会年次大会で、ポスター発表を行いました。テーマは人生の最終段階に対応できる人材養成講座の評価です。これは昨年に行った人生の最終段階に対応できる人材養成講座の前後で、困難感の尺度を比…
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2015.03

4年ぶりの夏休みを頂いて

 2月末より4年ぶりに夏休み?を頂いて、5日間の休暇を頂き、沖縄県八重山諸島にある小浜島にひとり旅する機会を頂きました。小浜島は、石垣島と西表島(いりおもてじま)の間にある小さな島です。NHK連続ドラ…
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2015.02

緩和ケアのマインドを伝えるために

 自分の将来について思いをはせていた高校1年のころ、どんな仕事に就くと幸せになれるのだろうかと悩み、いろいろな本を読んでいました。その当時に、一番影響を受けたのはゲーテのファストでした。悪魔と賭けをし…
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2015.01

これからの10年にむけて

 皆様、あけましておめでとうございます。無事に新年を迎えることができました。2014年を振り返りながら2015年の夢を紹介してみたいと思います。2014年は常勤医の増加、地域連携室の増員などより、充実…
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