クリニックについて
院長紹介|一言コラム

2009.12

日本緩和医療学会認定研修施設に認定されました

日本緩和医療学会では、質の高い緩和医療を社会に普及させていくために専門医認定制度を発足させました。暫定指導医が所属し、申請条件を満たす診療施設は、認定研修施設として申請が可能です。この度、めぐみ在宅ク…
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2009.11

日本死の臨床研究会年次大会に参加して

平成21年11月7日8日に名古屋国際会議場にて第33回日本死の臨床研究会年次大会が開催されました。全国から3000人近い参加者が集まり、熱気にあふれた大会でした。大会長をされた佐藤健先生、安藤詳子先生…
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2009.10

映画「私の中のあなた」を観て

映画「私の中のあなた」MY SISTERS KEEPER(監督ニック・カサヴェテス)をご存知の人はいるでしょうか?白血病のお姉さんケイトと、お姉さんを救うべく、ドナー提供できる妹として生まれた主人公ア…
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2009.09

発展途上の緩和ケア教育

どんな病気でも、どこに住んでいても、安心して最期まで過ごせる社会を目指したいとの思いをもって、臨床の現場で活動を続けております。その視点から、最近の緩和ケアの輪が広がりを見せていることは、とても嬉しい…
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2009.08

Not Doing But Beingとは?

“Not Doing But Being”という言葉を聞いたことがあるでしょうか。緩和ケアにおける援助のあり方についてしばしば耳にする言葉です。先日の緩和医療学会でも、このテーマでセッションがあったよ…
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2009.07

緩和医療学会教育セミナーに参加して

日本緩和医療学会主催の教育セミナーを受講する機会がありました。気づいたことを報告します。午前のセッションで、オピオイドの服薬指導の仕方を薬剤師の先生から講義がありました。その際、フロアーからオピオイド…
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2009.06

安心して最期を迎える地域を目指して

開業して2年8ヶ月が経ちました。御陰様で、在宅での看取り数が300人を越えました。これもひとえに、地域で志をもってケアにあたる訪問看護ステーション、訪問介護事業所、ケアマネジャーなどの皆さんのおかげと…
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2009.05

「何もしてあげられなかった」と言われるご家族を前にして

先日高野山大学スピリチュアルケア学科で学生に講義する機会がありました。招聘して頂いた井上先生には感謝です。授業後に学生さん(元訪問看護師)から次のような質問がありました。訪問看護ステーションで働いてい…
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2009.04

めぐみ在宅クリニックは3次救急であるか

救命救急を舞台にした映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」(海堂尊原作、中村義洋監督)をごらんになった方はいるでしょうか? 昨年以来、医療の現場を題材とした作品が多い中で、印象に残った映画の一つでした。私…
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2009.03

苦しむ人と向き合う人材が育つために

緩和ケアを学ぶものとして、人材不足はきわめて深刻であると感じています。これからは、病院で最期を迎えることから、地域(在宅や介護系施設)での看取りが期待される一方、期待されていた在宅療養支援診療所が機能…
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2009.02

マジックアワー

映画マジックアワー(三谷幸喜監督2008年6月公開)をごらんになった方はいるでしょうか?軽快なテンポで展開されるコメディーは痛快そのものです。さて、映画のタイトルとなったマジックアワーですが、日没後の…
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2009.01

年頭にあたって

あけましておめでとうございます。昨年は、159名の患者さんの看取りに関わることができました。このうち24名(15%)は病院で、そして135名(85%)は在宅で最期を迎えることとなりました。この実績は、…
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